仕事感

好きを仕事にした結果

好きな事を仕事にしたことありますか?

おーい、やっぷくん 今の仕事って好きな仕事なの?

男の子
男の子
やっぷ
やっぷ

そうだなー、実はそんなに好きな事じゃないな

好きな事を仕事にしたのは2社目の時に、好きな商材を扱う卸の企業に勤めた時があるんだよ

へー、好きな仕事なのに辞めちゃったんだ…
なんで?

男の子
男の子
やっぷ
やっぷ

好きなんだけど、売りたい商品と会社の売りたい商品は違ったんだ
自分が良いと思ってても、会社は利益を出さないとダメだから

じゃあ、好きを仕事には…

男の子
男の子

好きな商材を扱う仕事に就いた、けれど…

私は2社目で、趣味で好きだった雑貨関連の商品を扱う卸売の会社に就職しました。

最初は本当に楽しかったです。
新しい商材を知ったり、メーカーから商品説明を受けたり、営業でお店を訪問したり。
毎日が新鮮で、「こういうの売りたいな!」とワクワクしていました。

でも、時間が経つにつれて、ある違和感が出てきました。


売りたいもの ≠ 会社が売りたいもの

「これ、絶対いい商品だ!」
そう思っても、それを優先して売れるわけではありません。

会社には会社の方針があり、在庫処分や販促強化中の商品など、
「これ売ってきて」と言われる商品は、必ずしも自分が好きな物じゃないことも多いんです。

気づいた時には、自分が本当に売りたかった商品とは違うものを持って営業に出る日々。
ふと、「あれ?自分、なんでこの仕事選んだんだっけ…?」と感じるようになりました。


「好きなことを仕事にする」って、そんなに単純じゃない

よく言われるじゃないですか。
「好きなことを仕事にすれば幸せだ」って。

でも、実際はそんなに簡単じゃない。
好きだからこそ見えてくる矛盾もあるし、仕事になることで“義務”に変わってしまう瞬間もある。

私はこの経験から、「“好き”と“仕事”は必ずしも一致しなくてもいいのかもな」と思うようになりました。


今の仕事は好きじゃない。でも「自然とやってしまうこと」ではある

じゃあ今の仕事はどうか?というと、実は「これが大好き!」ってほどではありません。
単身赴任中で生活も適当、働きにくさも正直あります。

でも、ひとつだけ大きな違いがあります。
今の仕事は、私の“性格や行動のクセ”にすごく合っているんです。

たとえば…

  • 人が困っていそうだと、つい声をかけてしまう
  • 問題があれば即動く
  • 分からないことがあると、勝手に調べ始める
  • 不具合があれば、根本原因を追いかける癖がある

そんな私の特性が、今の仕事ではうまく活きています。


「好き」より「自然にできる」を仕事にする

私は思うんです。
「好き」って気持ちは変わりやすいけど、「自然にやってしまうこと」は変わりにくいんじゃないかと。

だから、仕事って「自分が無意識にやってしまうこと」を軸に探してみるのも一つの方法だと思います。

実際、今の仕事が合っていると感じるのも、そこに無理がないから。
頑張ってる感じがしなくても、結果はついてくる。そういう感覚って大事なんじゃないかなと。


「飽きない自分」でいるために、どう働くか

このブログのタイトルにも入れている「飽きないワーク」。
これ、「飽きない=変化し続ける」ってことだと私は思っています。

同じことの繰り返しは年齢とともに増えていきます。
だからこそ、自分の行動で変化を起こしていく。
転職でも副業でも、独立でも、小さな挑戦でもいい。

自分を飽きさせないことが、仕事と長く付き合うコツなんじゃないかと感じています。


最後に:あなたにとって「ちょうどいい仕事」とは?

「好きなことを仕事にする」のは、憧れるし、できたら理想です。
でもそれだけに縛られると、逆に苦しくなることもある。

私自身は、自分の特性や行動パターンに合った仕事を選ぶようになってから、少しずつ働きやすくなりました。

もし今、仕事にモヤモヤしているなら、
「本当に好きなことは何か」ではなく、
「自分が自然とやってしまうことって何だろう?」を考えてみるのも、ひとつのヒントになるかもしれません。

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