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【面接】5社目に辿り着くまでの失敗談【体験談】

転職活動で失敗してた頃の話。今ならこう準備するかも、という振り返り。

こんにちは。
転職を何度も経験してきた私ですが、最初からうまくいったわけではありません。
むしろ、たくさん失敗してきたタイプです。

遅刻したこともあるし、面接で頭が真っ白になったことも何度もあります。

でも、「準備不足だったか?」と聞かれたら、そうでもなかったと思うんです。

ちゃんと履歴書も書いたし、志望動機も考えてました。

それなのに、うまくいかない。なぜ?

今になって思えば、見えていなかった部分が多かったんだなと感じています。


面接でうまくいかなかった理由はコレかも?

過去の自分を振り返ると、失敗の原因はだいたいこの3つに集約されます。

  • 企業のことをちゃんと知らなかった
  • 仕事内容をちゃんと理解していなかった
  • 募集の背景を理解していなかった

どれも今なら「あ、それ大事!」と思えるんですが、当時はピンときてなかったんですよね。

この3つについて、それぞれ今の自分ならどう考えるかを、書いてみたいと思います。


1. 「企業を知らない」は、かなりのマイナス

過去の私は、「会社名」「何を売ってるか」ぐらいしか把握してませんでした。
企業理念?中期計画?知らないし読まない。そんな状態。

でも面接って、「あなた、うちの会社に興味あるんですよね?」っていう前提で進むので、表面的な知識しかないとバレます。

今なら、少なくとも以下は調べておきます。

  • 公式サイト(事業内容・ニュースリリース)
  • 中期経営計画やビジョン(あれば)
  • クチコミサイトの雰囲気チェック(偏りに注意しつつ)

これができてるだけで、面接の受け答えがグッと深くなるんですよね。
「御社の取り組みに共感して~」って言うときにも説得力が出ます。


2. 仕事を理解してなかったのに「やりたいです」は通じない

「事務職がいい」「営業に興味がある」って、ざっくりした希望はあったけど、
実際にその仕事でどんな業務をするのか、よく分かってませんでした。

求人票に「顧客対応」と書いてあっても、どんな顧客?どう対応するの?というのがイメージできてなかった。

今なら、以下のように準備します。

  • 求人票をじっくり読み込んで、具体的な業務を分解
  • それに似た経験がないか、自分の過去から引っ張り出す
  • どこが自分の強みと重なるかを整理

そうすると、「この仕事に自分がどう貢献できるか」がちゃんと話せるようになります。


3. 募集背景を知ると、面接の深さが変わる

転職エージェントに言われて驚いたのが、「募集背景を聞いたほうがいいですよ」というアドバイス。

最初は「聞いていいの?」と思いましたが、実は企業もミスマッチを避けたいので、どんどん聞いてOK。

  • 欠員補充なのか、事業拡大なのか
  • 急募なのか、じっくり選ぶ気なのか
  • どんなタイプの人が求められているのか

ここが分かると、自分のアピールポイントも絞れます。


失敗しても、次に活かせばいい

この3つを意識するようになってからは、
面接での受け答えにも自信が出てきて、最終面接まで進むことが増えました。

今なら、「なぜ落ちたんだろう…」ではなく、
「今回は他にもっとマッチした人がいたんだな」と、納得できるようになった気がします。


最後に

転職活動って、失敗も成功も積み重ねです。
私はたくさん遠回りしましたが、その分、今こうして言葉にできています。

もし今、転職活動中でうまくいかないと感じている人がいたら、
「企業研究」「業務理解」「募集背景」——この3つをちょっと意識してみてください。

次回は、それぞれをもう少し掘り下げて、「面接準備で具体的に何をするか」をまとめた記事を書きたいと思います!

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