転職

【転職5回】30代後半で転職を繰り返した私が感じた「転職のリアル」

「転職ってリスクがある」「転職回数が多いと不利?」こんな疑問を感じたことはありませんか?私は現在30代後半で、これまで5回の転職を経験しています。

世間的には「転職回数が多い人」にあたるかもしれません分の選択に後悔はありません。

この記事では、実際に複数回の転職を経験した私が、「転職のリアル」「苦労したこと」「キャリア形成の考え方」について、正直にお伝えします。

転職回数が多くても問題ない?【結論:自分軸があれば大丈夫】

転職回数が多いことに不安を感じる人も多いですが、大切なのは「一貫した軸」があるかどうかです。

【理由】採用担当は“納得できる理由”を求めている

転職理由が明確で、一貫したキャリアの方向性が伝われば、回数の多さ自体はマイナスに捉えられません。

厚生労働省の「転職者実態調査(令和2年)」によると、30代後半で4回以上の転職を経験している人は全体のわずか8.3%

確かに少数派ですが、レアケースだからこそ説得力を持たせることができます。

【実例】業種は3つ、スキルは一貫して磨いた

私自身は5社の転職を経ていますが、業種は以下のように3つに絞っています。

  • 1社目:小売業

  • 2社目:卸売業

  • 3〜5社目:製造業(技術職)

特に3社目以降は製造業の技術職に定着し、専門性を高める方向でキャリアを構築。

面接でもこの一貫性を意識して伝えるようにしています。

【再主張】転職は「キャリアの手段」、回数より中身が大事

転職回数が多い=不安定と見られる時代は終わりつつあります。
大切なのは、自分なりの理由を持ち、前向きに語れるかどうか
これが面接でも非常に重要です。

異業種への転職は難しかった【対策すれば突破できる】

【理由】異業種では“実績”より“適応力”が問われる

特に20代、小売業から卸売業→製造業への異業種転職はハードでした。面接では何度も落ち、1次面接すら通らないことも。

最大の壁は、「なぜこの業界に行きたいのか」「これまでの経験をどう活かすのか」を伝えきれなかったことです。

【実例】ロジックとストーリーで突破できる

  1. この業界に興味を持った理由
  2. 自分のスキルがどう役立つか
  3. 中長期でどうなりたいか

3点をセットで語るようにしたことで、通過率が格段に上がりました。

異業種でも、論理的に志望理由を組み立てれば、採用側の不安は解消できます。

30代の転職はむしろスムーズだった【経験が武器になる】

意外だったのが、30代に入ってからの転職の方がスムーズだったことです。

  • 最終面接まで進む確率が高い
  • 内定までのスピードが速い
  • 企業側からの反応がポジティブ

その背景には以下の要因があると感じています

  • 職種を絞った転職で、専門性が明確
  • 面接慣れによる伝え方の精度向上
  • 自己分析が深まり、軸がブレない

まとめ:転職は悪じゃない、自分のキャリアを信じよう

転職回数が多いことで不安に思う方もいるかもしれませんが、「自分の軸」さえブレなければ大丈夫です。

私は、悩み続けて何もしない時間よりも、自分から動く方が性に合っていました。

「このままでいいのかな」と思ったとき、転職は選択肢のひとつです。

逃げではなく、前に進む手段としてポジティブにとらえてみてください。

これからも、5回の転職を経験した私だからこそ伝えられる「リアルな声」をブログで発信していきます。

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