仕事感

全国転勤で単身赴任した話 最初の半年が一番きつい理由

こんにちは、やっぷです。

これから単身赴任になる人や、全国転勤ありの働き方で迷っている人へ。
この記事では、実際に1年間単身赴任を経験したリアルな体験をもとに、
「何が辛くて、どう変わるのか」をそのまま書いています。

私の所属する企業は、全国規模で製造拠点があり、採用区分によって地域限定や全国転勤のある採用になります。
かくいう私も全国転勤がある側の人間です。

折角なので?1年間、単身赴任をした個人的な記録と、地域限定か全国転勤の採用かで迷ってる方への参考になればで
今回は書いていこうかなと思います。

単身赴任の辞令は突然に来る

ほんの1年前なんですけど、とある何でもない生産日の朝の業務引継ぎ後の話で
自分の課の課長が、スゥーッっと、こっちに来て「今日の10時に会議室で工場長と会議」みたいな、呼び出しくらいました。
「マズイ、なんかとんでもない、ミスやらかしたか!?」とか「不正がバレたか!!」とか、同僚と笑ってました。
内心としては、「あー、これは異動だなぁ…」とか思ってて、どこに飛ばすつもりだろうか…って思ってました。

さてさて、会議の時間になり、工場長・課長がお待ちかねでした。
開口一番は、「なんとなく、感づいているとは思うけど、社内生産高トップの工場へ異動」
とまぁ、社内政治があったみたいで、本来は後数年は所属工場での活動をしてもらう予定が、玉突きで出さざる負えないとのこと
採用区分も断れないのが実情でした。

温情ありつつ、しんどい半年間

本来の異動は2週間前に内示からの異動でしたが、自宅あり家族ありなので、1か月前に内示をもらって、さぁ準備となったわけで
妻へは、忙しいタイミングですまねぇ…と思いつつ、準備に仕事に追われ続ける日々だった記憶しかないです。

準備は大事

赴任1日目に、成果評価会の実施のため、全く知らないプロジェクトの話を延々と8時間、赴任する日を間違えたかな?
とか思いながら、初日を過ぎたことや、赴任前の移動で赴任先の自宅に家財道具が全くなく、次の日に引っ越し業者が来るため、何もない畳でコートに包まりながら寝たのも、後からホテルに泊まってよかった事に気づいたのも、今となっては良い思い出です。

全国転勤のある採用の方は、よく社内規定や就業規則、異動規則などの確認は必須です。
まぁ、細かく読んでられるか!って思うかも知れないですが…意外と総務の方も全てを把握しているわけではないのと、ホテルを利用して良いとかは事前に確認しておかないと、自分みたいに、布団もない家で体を痛めながら眠ることになるんです。

だからこそ、異動が決まる前に、今の所属で暇なときに規則をよく知っておく事で、使えるものは使う!
これは、甘えでもなんでもなく、会社が用意してくれてる福利厚生なんです。使わないと損以外の何でもないことを心に刻みましょう。

単身赴任がつらい理由【最初の半年】

異動して、何が辛いかってよく聞かれるじゃないですか
たぶん、何が辛いかって、人による!としか言えないですが…
同じ建屋での異動なら、まだ知ってる人がどこかには居るし、どうしよう…ってなった時も、建屋内を探せば身内が居るわけですよ。
転勤した身だと、上司も同僚もフィットしてない、他の課の人間なんても、もっとフィットしてないんです。
これが、自分には辛かった。

何を言えば、この人には響くのかとか、どう業務依頼をすれば円滑に進むのか、そもそも社内的なルールはなんだ!
なんて、確認作業が多すぎて、仕事は進まないし、上司からは「もっと遠慮なく仕事して良い」とか言われる。
いやいやいやいや、遠慮してるんじゃなくて、仕事ぶん回せないから確認しまくってますけど?

この1からの仕事の構成や人間関係の構築とか、すごく気を遣うわけですよ。
なんでもかんでも投げて、完結できる立ち位置じゃないし、キャッチボールするのに大暴投しないように、投げてるわけですよ。
そら、ストレスマッハでした。
それに加えて、その合間を食って改善作業や修繕、前工場からの残業務や相談事への対処も同時並行してたので、おかげさまで、上司からはあまり今の職場での輪に入れてないと、勘違いされる始末で…

後ろ半年はぎこちなさは無くなってきた

半年ぐらい経過してくると、自分のキャラクターだとか同僚の人間性なんかも、理解が深まってくるわけで
この人は、こういったことが得意だから、この業務を依頼しつつとか、落ちてる業務はフォロー入れてとか、無難にこなせるようになってきたかなと思うようになってきました。

更に仕事をやりやすくなった理由

半年経過してやっと、前職場の70%ぐらいの働き方ができるようになってきたかなと思っていたところで、大トラブルに巻き込まれました。
ある日の生産中に、生産機器が全く立ち上がらなくなり、生産が長時間止まるトラブルに見舞われました。

その日はまだ、入社の浅い若い子が機械の管理をしていて、自分は午後からの出勤でのんびり仕事するか…ぐらいのつもりで事務所に籠って、事務作業していたんですが、血相を変えて事務所にヘルプ要請を
「なんじゃろね」と思いながら、機械を確認していくと、電気配線のどこか一部が死んでる!?
「あー、これ全部追うのかー…」で、そこから、ひたすら信号の確認と配線、電気部品の確認
原因特定して、そこから配線のやり直し…、とりあえず同僚に他の生産業務を任せ、ひたすら修理

とりあえずは、全部終了して動作確認したりして、復旧!!
とまぁ、久々の仕事ちゃんとしてるモードが出せたので満足行きながら、トラブルを対処したんです。

結果的に、周りの自分に対する業務力量などが測り切れてない部分が、このレベル感で仕事頼める。
と言う認識をしてもらった事で、お互いに仕事を頼みやすくなった部分はありました。
毎日仕事をしていると、何かがきっかけとなる事が発生して、更に仕事のしやすさやフィットしない感が無くなる瞬間があります。

転勤するのも、悪くはないはないと思っています。

単身赴任は正直、最初の半年が一番しんどいです。
ただ、そこを越えると仕事も人間関係も回り始めます。

全国転勤ありを選ぶかどうかは人それぞれですが、
少なくとも「最初の乗り越え方」で難易度は大きく変わると感じました。

これから経験する方の参考になれば幸いです。

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